アジアン風景 乗り物編

ミッションなびのAnTです。

ところ変われば、同じ「物」の使い方も様々。

今日はカンボジアのバイクについてちょっとお話。

 

カンボジアで初めて出会った乗り物がこれ!トゥクトゥク。

バイクに荷台をつけて、タクシーとして利用するのですが、

写真のトゥクトゥクは8名乗りの大型。通常は4名~6名乗りの

トゥクトゥクがカンボジアの大通りを行き来しています。

ただし、エンジンはバイクの容量なので、人がたくさん乗ると

当然スピード減!高架橋を走る時など

「走ったほうが速い??」と思うのですが、

ここは現地の時間の流れに合わせて、

しばしのスローライフを楽しんでおります。

ただし、見ての通り窓なし=エアコンなしなので、

暑さと排気ガスのシャワーは

覚悟しなければなりませんが・・・。

 

 

そしてカンボジアならではのバイク光景はこれ。

二人乗りならぬ4人乗り!

車は高嶺の花のカンボジアでは、バイクが庶民の足。

そして家族全員の交通手段となります。

当然、「家族全員」が乗るので、時々赤ちゃんを抱っこした

お母さんが小さな子供たちと一緒に乗っているのをみると

心配してしまうのですが、

幸か不幸かプノンペンは慢性の渋滞。

平均速度が15キロ?程度しか出ないので、

意外と大丈夫かもしれません。

 

 

最後に、カンボジアあるある光景はバイク屋台!

日本人の方にはちょっとお勧めできませんが・・・

飲み物や軽食が販売されています。

見ていて楽しいのは色のコントラスト!

カラフルなパラソルに

ちょっぴり毒々しいドリンクの色。

カンボジアの真っ青な空のもとには

これもまた絵になる光景として溶け込んでいくのです。

 

いわゆる「先進国」に住む私たちにとって、

あぶなっかしくて

理解できないようなバイクの使い方をするカンボジアの人々。

でも、それは貧しさの中でも

「利用できるものは最大限活用する」

彼らの生活力の表れだと思うのです。

ほんの少しの生活の制限で落ち込んでしまう

現代日本人とは裏はらに

今あるものを利用して、

お金を稼ぎ、家族を養うことに必死な

カンボジアの人々。

彼らの姿に、人の生きる力や想像力、

たくましさと知恵を感じることが出来ます。

 

ー AnT-

 

 

 

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