ミャンマーの宣教パートナー
こんにちは!ミーヤキャットです(^^)
ゴールデンウィークの連休もあっという間に今日で終わり。ステイホームを守り家で過ごしていました。
おかげさまでブログを書いたり本を読んだり実りある休日を過ごすことができ感謝です。
今年のゴールデンウィークは、去年から支援を開始しているミャンマーのシャン州へ行く予定でした。
今回のミッションでは、マスク作りと衛生指導がテーマでした。まさに、今でしょ!ですがこの状況でキャンセルとなりました(T ^ T)コロナウィルスが終息し空港が開かれた時には飛んでいきます。٩(๑❛ᴗ❛๑)۶=3=3=3
おかげさまで、マスクも作れるようになりました。感謝です。
ミャンマーでの宣教支援のパートナーは、セフ宣教師ご家族とシャン州に住むスモン先生ご家族。
セフ先生家族はナガランドの出身。シャン族の宣教に召しを受け、家族全員でミャンマーに移住しました。
異文化の中で暮らすストレスもあると思いますが、情熱をもって宣教活動に励んでおられる姿に感動します。
愛に溢れた素晴らしい家族です。
今回はミャンマの教育事情について私が知っていることをお伝えしたいと思います。
ミャンマーの教育にはホームページの紹介にもあるように格差があります。
またミャンマーでは「暗記型教育」が一般的です。
子どもたちは考えることもなく教科書に書いてあること、先生が教えることをそのまま暗記するようです。
なぜそうなったのかは想像がつきます。軍事政権による教育政策
知識人を増やさないことで政権を安定させようという狙いがあったのでしょう。
ポルポト政権時代のカンボジアを思い起こさせます。
その結果、応用力が乏しく考えて行動できる人は少ないと聞きました。
また、小学校から進級試験があり試験に落ちると同じ学年のやり直し 合格するためにも必死で教科書を暗記します。
学校の授業はビルマ語で行われ、高校卒業試験(セーダン試験)となると英語で試験問題が出るため、英語ができない子どもは合格できません。
ミャンマーはビルマ語が公用語とされていますが、多民族国家であるためそれぞれの民族の言語があり、少数民族の子どもたちは、ビルマ語、英語を覚えなければならないという現実があり少数民族の子どもたちにとっては厳しい現状です。
進級試験に合格して高校の卒業試験までたどりついたとしても、合格できるのは全体の30%ほど。
2019年の合格率は31.44%で2018年に比べると減少したようです。その理由が、思考力や応用力を試す設問があったからだという記事がありました。暗記型から意欲を引き出す双方向型の授業へ教育改革が進められているようです。
現在、セフ宣教師はシャン人のスモン先生ご家族を中心に、シャン州ラシオにあるシュネムホームの運営に関わっています。(シュネムホームについてはホームページの紹介をご覧ください)
私たちが現地へ行くのは年に一度です。限られた滞在期間なので、現地視察と1日〜2日でできるイベントが中心となります。ですが、現地では日々地道な活動が継続されています。
学校へ通わせること、英語を学ばせること、聖書教育。シュネムホームではここに住む子どもたちへ、生活費、学費、全てが無料で提供されています。
ミッションなびでは、現地で活動する宣教師や教会の働きを支援します。
コロナウィルスが1日も早く終息し、現地へ行き現在の状況を支援者の皆さまに届けられることを心から願っています。
これからも私たちの働きに参加し祈り支えてください!
ゆたしくさびら〜╰(*´︶`*)╯♡
現在もコロナウィルス感染で苦しんでいる人々、医療従事者、全ての国民と世界のために祈ります。
この投稿へのコメント
こんにちは!
私もヤーグマイの毎日、午前中は庭掃除(草むしり)、午後は疲れて昼寝、起きたらマスク作りしてます。家に有る材料で作っているのですがプレゼントになるかな?
まきまきさん、ありがとうございます!マスクのプレゼントとても喜ぶと思います!感謝です(*^^*)